よくある質問

FAQ

女の子ですが大丈夫ですか?

空手は殴り合うので女の子には... と思われていないでしょうか?

空手は決められたルールのなかで行うスポーツです。

その中でも、特に女の子に人気があるのは形です。

最近ではTVで、CMや小学生の女の子がんばる姿が放映され、美しく、カッコいい形の演武を目にすることがあります。

形の良いところは、からだを動かし、外に向けて自分を表現し、できた事で自信をもつことができるようになるところにあります。

また、組手については、スポーツとしてスピードと技の掛け合うものですので、日々の努力を重ねることによってできる心の強さと美しさが身につきます。

実際に、練習生の女の子を見ていただければ、言葉では伝えられない良さが伝わるかと思います。

どのような種類の空手ですか?

志新塾矢倉道場の空手は、伝統空手になります。

組手のスタイルは、全日本空手道連盟のルールにしたがった、ノンコンタクト(いわゆる寸止め)になります。

子どもの成長を考慮し、安全面を重視したルールとなっています。

例えば、ジュニア(12歳以下)では、上段(顔面など)への攻撃は、メンホー(安全防具)に触れると反則となります。したがって、メンホーに当てることなく突きや蹴りをギリギリの距離でコントロールして引きます。

動いている相手との攻防になるため、非常に難しいことですが、練習をしていけばできるようになります。

形については、三原流(東恩納・糸洲・新垣の流れ)ですので、平安に始まり、バッサイ大など多くの形を含みます。

3歳ですが大丈夫ですか?

志新塾矢倉道場では、3歳の子どもから入会できます。

幼児期の子どもは、集中力もなく、集団で行動することも難しく、小学生と同じようにはできません。

かっこよく道着をきていますが、中はオムツという子どももいます。

始めるきっかけは、運動をする、友だちを作るといったものでよいと思います。

幼稚園や保育園での同年齢の横の関係だけでなく、小学生や中学生の子どもたちとの縦の関わりをもつことで、空手にとどまらず色々なことを学ぶことができます。

もし、少し時間をおいて始めた方がよいということがあれば、体験に来ていただいたときにご説明をさせて頂きますので、心配は全くいりません。

乱暴になりませんか?

力にうったえる人は、心に余裕がなくそれ以外に表現がでない場合や力が余っている場合などがあります。

空手は武道ですので、礼に始まり、礼に終わります。礼はあいさつではなく相手を敬う心です。

日頃から礼節をわきまえ平常心を保つことを学びます。

また、稽古をすれば、上には上がいる、下にも下がいることがわかります。

これは、稽古の段階で自分の位置するところを知り、自制するとともに、上には挑戦し、下には思いやることを学びます。

余る力、挑戦する気持ちは、試合に向けることで、大きな外の世界を知り、目標を持ち、自己を高めるようになります。

空手の良いところは、武道としての礼節を学ぶこととスポーツとして若い力を発散できることになります。